2015年 京都洋食会 研修会実施報告

6月22日に滋賀県にて、研修会を実施いたしましたのでご報告いたします。
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滋賀の自然を訪ね、東近江まで足の伸ばし、風情ある「日登美山荘 」で昼食をいただき、ワインの醸造元を訪ねました。続きまして、信楽にて陶芸家の勝尾龍彦先生のもとで、陶芸の体験をし、 夕食は近江牛で有名な「岡喜本店」で近江牛を堪能しました。


▶︎東近江(永源寺) 『ヒトミワイナリー』にてワイナリーの見学、ワインの試飲をしました。
【ヒトミワイナリー】東近江市の永源寺の近くにワイナリー。低農薬栽培されたブドウの素材を生かし、低温発酵でろ過せずに食物繊維も含まれているという」「にごりワイン」を扱うメーカー。セラーで熟成したものやろ過せず作るもの、他にも様々な果実の「にごりワイン」などワインの種類が多いのも魅力のひとつ。併設するパン工房では、ワイン酵母や醗酵中のにごりワインを加えて作った、ワイナリーでしか味わえない極上のパンを販売。


▶︎ 永源寺「日登美山荘」での岩魚料理を使った昼食
ワイナリー見学の後、同じく永源寺にて岩魚料理を満喫。
【日登美山荘】約300年前の茅葺き屋根の民家を移築した建物は、懐かしい雰囲気が漂う。いけすの岩魚、自家製の野菜、味噌、沢庵 また地元の食材を使い、地酒、地ワインを提供。いろりを囲んでの食事は、田舎のいいところをたっぷり詰め込んだもてなしを満喫できます。

▶︎ 信楽にて「陶芸体験」
陶芸家の勝尾龍彦先生にご指導いただき、手びねり体験をしました。
【陶芸家 勝尾龍彦先生】信楽焼の二代目勝尾青龍洞の次男として京都に生まれ、古陶の風土伝わる信楽の地で幼き頃より父の登り窯、穴釜の筑釜に参加し窯焚き作陶を始める。京都・五条坂にアトリエを構え、信楽には登り窯を築き、数々の個展を開催。信楽、志野の美を追及されている。



▶︎ 竜王「岡喜本店」にて研修と近江牛すきやきの夕食
牧場見学の後すきやきを堪能しました。
【岡喜本店】1839年創業。岡喜本店は今を去る170有余年前、天保10年、江戸末期黒船の来航で世の中が騒然としている中、初代(庄七)が当地において牛馬の商いを行ったのに始まり。「岡喜商店」発祥の地、蒲生郡竜王町山之上は、近江の中心琵琶湖の東に広がる湖東平野のやや南部に位置します。岡喜では豊かな自然環境の中で、竜王町の自社農場で大切に肥育した近江牛を提供しています。